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【2025年最新】Shopifyの料金プランを徹底比較|費用・機能・手数料の違いが一目でわかる!

【2025年最新】Shopifyの料金プランを徹底比較|費用・機能・手数料の違いが一目でわかる!

はじめに

「Shopifyの料金プランって何があるの?」
「料金や手数料の違いが分からなくて不安…」

こんな悩みを抱えていませんか?

Shopifyは初心者から本格的なストア運営まで幅広く対応できる人気のプラットフォームです。しかし運用のためのプランが複数あり、「どんな違いがあるのか」「どれを選べば損しないか」と悩む方も多いはず。

この記事では、2025年最新のShopifyの料金プランを徹底比較し、費用・機能・決済手数料の違いを一目で理解できるように解説します!
さらに、Shopifyのプラン選びで失敗しないためのポイントや、よくある失敗とその対策もご紹介。

この記事を参考に、ぴったりのプランを見つけ、安心してECサイト運営をスタートしてください!

この記事は、こんな方におすすめです。

  • Shopifyでストアを開設予定で、どのプランが自分に合っているか知りたい方
  • コスト(初期費用・月額)や機能の違いを比較検討したい方
  • 「決済手数料やカード会社の手数料も含めた総コスト」を把握しておきたい方

Shopifyについては、こちらの記事もおすすめです。

Shopifyとは?

Shopify(ショッピファイ)は、世界175か国以上で利用されているECサイト構築サービスです。

月額料金で始められるSaaS型のサービスで、サーバーや専門知識がなくても、誰でも簡単にオンラインストアを作成・運営できます。

Shopifyが選ばれる理由は主に次の4つです。

  • デザインテンプレートが豊富で、直感的に操作可能
  • 小規模ストアから大規模ストアまで対応する柔軟なプラン構成
  • 豊富なアプリ連携で機能拡張が可能(例:顧客管理、マーケティング、在庫管理など)
  • カード決済を含む多様な決済方法に対応

また、Shopify PlusやAdvancedプランでは、より高度な機能やカスタマイズが可能なため、データ分析を重視する成長企業やD2Cブランドにも支持されています。

無料トライアルも用意されているので、「まずは気軽に試したい」という方にもおすすめです!
※無料トライアル期間は2025年7月現在で”3日間”です。

より詳しくShopifyの特徴を知りたい方はこちらの記事もどうぞ!

【プラン別】料金・機能・サポートの違いを徹底解説

Shopifyには、事業規模やストアの成長段階に合わせて選べる複数の料金プランがあります。

ここでは、Basic・Grow・Advanced・Plusの4つのプランについて、それぞれの料金・機能・サポート内容の違いを詳しく解説します。

どのプランがあなたのビジネスに最適かを見極めるために、比較ポイントを押さえておきましょう!

①Basicプラン|月商が少ない初心者向け

  • 月額料金:¥4,850/月
  • 年間契約:¥3,650/月
  • 決済手数料:Shopifyペイメント利用で3.55%(国内カード)

主な機能・特徴

  • オンラインストアの開設が可能
  • 無制限の商品登録と在庫管理ができる
  • ストア分析付き
  • カスタムドメイン使用可能
  • スタッフアカウントの追加は不可能
  • 24時間体制のライブチャットサポート有り

初心者がShopifyでオンラインストアを始めるなら、まずはこのBasicプランからのスタートがおすすめです。基本的なストア構築・運営に必要な機能が揃っており、商品登録数に制限はありません。

②Growプラン|少人数スタッフである程度売上が見込める成長段階向け

  • 月額料金:¥13,500/月
  • 年間契約:¥10,100/月
  • 決済手数料:Shopifyペイメント利用で3.4%(国内カード)

主な機能・特徴

  • Basicの全機能利用可能
  • Shopifyペイメントを利用しない場合の取引手数料は1%
  • 5アカウントまでスタッフ追加可能
  • 24時間体制のライブチャットサポート有り(Basicと同様)

少人数で運営するストアや、月商が安定してきた成長フェーズのショップにはこのGrowプランが最適です!
Basicプランの機能に加え、スタッフ追加や外部決済手数料の軽減など、効率的な運営をサポートする機能が充実しています。

③Advancedプラン|ビジネスが拡大してきた事業者向け

  • 月額料金:¥58,500/月
  • 年間契約:¥44,000/月
  • 決済手数料:Shopifyペイメント利用で3.25%(国内カード)

主な機能・特徴

  • Growの全機能が利用可能
  • Shopifyペイメントを利用しない場合の取引手数料は0.6%
  • 15アカウントまでスタッフ追加可能
  • 市場ごとにショップのレイアウト、画像、メッセージを調整可能
  • 機能が拡張された24時間体制のライブチャットサポート付き

Advancedプランは、データドリブンな経営を目指す中規模〜大規模ECサイト向け。より高度なレポートやカスタム機能が必要な場合に適しています。

高額な分、導入を検討の際には必ず投資対効果をシミュレーションして選択をしましょう!

④Plusプラン|大規模運営・D2Cブランド向け

  • 月額料金:$2,300/月(日本円で約340,000円(2025年7月15日時点))
  • 年間契約:なし
  • 決済手数料:Shopifyペイメント利用で2.9%(国内カード)

主な機能・特徴

  • Advancedの全機能が利用可能
  • Shopifyペイメントを利用しない場合の取引手数料は0.2%
  • スタッフアカウントの追加は無制限
  • 在庫のロケーションは200個まで設定可能
  • 電話・ライブチャットによる優先サポート付き
  • チェックアウトのカスタマイズ機能が充実

Shopify Plusは、売上規模が月商数百万円以上の企業や、D2Cブランド・越境ECを本格的に展開する事業者向け。専任チームによるサポートや、エンタープライズ向け機能が利用可能です。

Shopifyの料金プランまとめ

ここまでShopifyの各プランについて詳しく見てきましたが、「結局どのプランがいくらで、何が違うの?」と感じている方も多いはずです。

この章では、各プランの料金と決済手数料をまとめ、さらに一目で比較できる早見表で違いを整理しました!
あなたのビジネス規模や運営スタイルに合ったプラン選びに役立ててください。

各料金プランの月額料金と決済手数料

ここでは、2025年7月現在の月額料金と決済手数料を一覧でご紹介します。

BasicGrowAdvancedPlus
月額料金¥4,850/月¥13,500/月¥58,500/月$2,300/月
年間契約¥3,650/月¥10,100/月¥44,000/月×
Shopifyペイメント利用時の国内カード手数料3.55%3.4%3.25%2.9%
Shopifyペイメント利用時のJCBカード手数料3.55%3.4%3.25%2.9%
Shopifyペイメント利用時のAmexカード手数料3.9%3.85%3.8%3.75%
Shopifyペイメント利用時の国際カード手数料3.9%3.85%3.8%3.75%
Shopifyペイメントを利用しない場合の外部サービス取引手数料2%1%0.6%0.2%

※一部、JCBカードでの決済が使用できない場合があります。

それぞれの料金プランの違い早見表

どのプランがどの機能に対応しているかを比較したい方向けに、主要な違いがひと目でわかる早見表を用意しました。

BasicGrowAdvancedPlus
利用可能なスタッフアカウント数1515無制限
24時間体制のサポートライブチャットライブチャット機能拡張されたライブチャット電話・ライブチャットによる優先サポート
顧客のセグメンテーション⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
市場によってショップのレイアウトなどをカスタマイズ××⚪︎⚪︎
より高度なチェックアウトのカスタマイズ×××⚪︎

この早見表を参考に、現在の運営規模と将来の展望に合わせて、自社に合ったShopifyのプランを検討してみてください!

「やっぱりどのShopifyプランが良いのか判断がつかない」
「プロにプラン選びから任せたい」

そんな方はぜひrelationへご相談ください!

豊富なShopifyの経験と知見を持ったマーケティングチームが、あなたのShopifyストアの開設から運営までサポートします!

Shopifyプラン選びの3つのポイント

「違いはわかったけど、どのShopifyプランが自分に合っているのか分からない…」

そんな悩みを解決するために、ここではShopifyのプラン選びで失敗しないための3つのポイントを紹介します!

Point1|「売上見込み」と「手数料」で考える

Shopifyでは、プランごとに月額料金だけでなく、決済手数料や取引手数料も異なります。
売上規模が大きくなるほど、手数料の差が総コストに大きく影響します。

例:BasicプランとGrowプランの、Shopifyペイメント利用時の国内カード決済手数料の差

月商 ¥500,000の場合:年間の差額 ¥9,000
月商 ¥2,000,000の場合:年間の差額 ¥36,000

このように、月商¥2,000,000の場合には、年間の決済手数料差額が¥36,000にものぼります。

このため、「とりあえず一番安いプランで…」と考えるより、売上見込みに合わせて手数料も含めた総コストをシミュレーションすることが重要です。

Point2|必要な機能とアプリの有無で考える

Shopifyでは、基本機能はプランによって異なります。以下の3つが大きなポイントです。

①スタッフアカウント数

Basicプランはスタッフアカウントが1名のみですが、Growプランでは最大5名、Advancedプランでは最大15名まで追加できます。

複数人で在庫管理・顧客対応・デザイン編集などを分担したい場合、スタッフアカウント数は非常に重要な要素です。

②レポート機能

Basicプランでは簡易的なレポート(売上や注文状況など)しか閲覧できませんが、Growプラン以上になるとプロフェッショナルレポートが利用可能になります。

これにより、顧客データの詳細分析や販売戦略の改善がしやすくなり、成長フェーズの事業者にとって大きな武器となります。

③サポート体制

どのプランにも24時間体制のサポートは付いていますが、プランごとにそのサポートの内容が異なります。
BasicとGrowはライブチャットのみに対し、Advancedはより問い合わせのしやすい機能が充実したライブチャット、Plusでは電話も加えた優先的なサポートを受けることができます。

Point3|将来の運営スタイルで考える

今は個人運営でも、将来的にスタッフを増やしたり、海外販売やBtoB取引を検討しているなら、利用できるスタッフアカウントの数がより多い上位プランが必要になるかもしれません。

例えば、Growではスタッフアカウント数は最大5名、Advancedは15名まで追加可能。Plusになるとスタッフアカウント数無制限となります。

また、D2Cブランドや大規模キャンペーンを予定しているなら、在庫管理や注文管理の自動化が可能なShopify Plusの高度な自動化ツール「Shopify Flow」が役立つでしょう。

よくある失敗とその対策まとめ

Shopifyのプラン選びでは、「とりあえず安いプランで…」と考えてスタートする方が多いですが、後になって“こんなはずじゃなかった”と感じるケースも少なくありません。

ここでは、実際によくある3つの失敗例とその対策をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

Case1. 決済手数料を軽視してしまった

「月額料金が安いから」とBasicプランを選んだが、売上が伸びてきた結果、決済手数料の差で年間数万円以上のコスト増に…。

【原因】

プランごとにShopifyペイメント利用時の決済手数料が異なることを見落としていた。さらに外部サービス決済手数料(PayPal等)の存在も軽視していた。

【対策】

  • 売上見込みを基に総コストをシミュレーションする
  • 決済方法の内訳(カード決済比率・外部決済の利用有無)も確認
  • 成長期に入ったら、早めにGrow以上へのアップグレードを検討

初期の売上規模が小さければBasicでOK。ただし、月商50万円を超えるなら決済手数料の差が無視できなくなるので要注意です。

Case2. アプリによる追加課金を確認していなかった

「Shopifyのプラン自体はBasicにして、足りない機能はアプリで補えばいい」と考えて導入したが、アプリの月額課金が増えて総費用が予想以上に高騰してしまった。

【原因】

無料と思っていたアプリが一部機能有料だった上、複数アプリを組み合わせた結果、上位プランの月額料金を超えた

【対策】

  • アプリ導入前にShopifyのプランの標準機能で対応できるか確認
  • 必要なアプリの月額料金・決済手数料も含めて総コストを計算
  • 導入機能数が多い場合は、最初からGrowやAdvancedも検討してみる

特に多言語対応・詳細なレポート分析などは、アプリより上位プランの標準機能が便利な場合も多いです。

Case3. Basicプランで十分かと思ったら機能が足りなかった

「最初は小規模だから」とBasicプランを選んだが、売上増加やスタッフ増員で機能不足が顕著に。特にレポート機能やスタッフアカウント制限で業務が回らなくなった。

【原因】

Basicプランではスタッフアカウントが1名のみで複数人運営に対応できない。また簡易レポートだけでは売上分析・施策立案に不十分な場合があることを把握していなかった。

【対策】

  • 将来の運営スタイルも見据えてShopifyのプランを選定
  • 月商50万円前後が見えてきた段階でGrowプラン以上への移行を検討
  • スタッフアカウント数・レポート機能の有無を重視

「最初は最低限で」も大切ですが、1年後の成長イメージを持つと失敗しにくいです。

Shopifyプラン選びは、料金だけでなく手数料・機能・将来のビジネス展開を総合的に考えることが大切です。

これらの失敗例と対策を参考に、あなたのShopifyストアにぴったりのプランを選びましょう!

まとめ

Shopifyは、初心者から大規模ストアまで幅広く対応できる柔軟なプラットフォームです。そのため、さまざまなビジネス規模に合わせて複数のプランが用意されています。

各プランの料金、機能、手数料の違いを正しく理解し、あなたのビジネスに最適なプランを選ぶことが重要です。

そのためには、「とりあえず一番安いプランで」と決めるのではなく、現在の規模と1〜2年後のビジネス像を想定してプランを選ぶことが大切です。

もし迷った場合は、まずは無料トライアルでShopifyの操作感や必要な機能を確認するのもおすすめです。

最初から完璧を目指す必要はありません。Shopifyは後からプランをアップグレードすることも可能なので、安心して一歩を踏み出しましょう。

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そんな方は、ぜひrelationへご相談ください!

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この記事を書いた人

みずき

ディレクター・Shopifyサポート

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お寿司大好きディレクター。前職ではEC支援会社のSNS運用も担当。Shopify支援ではクライアントのKPIを1年連続で達成し、売上改善に貢献。癒しは愛犬と自然に求め、座右の銘は一日一笑。