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【2025年版】無料で使えるWordPressテーマおすすめ5選と選び方のポイント

はじめに

こんにちは!relationのリコです。
WordPressでサイトを作るとき「どのテーマを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?

テーマはデザインや操作性だけでなく、SEOやモバイル表示にも影響する大切な要素です。特に無料テーマは初期費用がかからず導入しやすいですが「どれが安心して使えるのか」「企業サイトにも対応できるのか」と迷いがちです。

この記事では、無料で使えるおすすめのWordPressテーマ5選と、テーマを選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。

企業サイトやブログ、メディア運営にも使える高品質なテーマを厳選したので、「費用をかけずに、安心・高機能なテーマを探したい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

テーマのデザイン性・機能性・独自性にこだわりたい方には有料テーマもおすすめです。詳しくは下記の記事もご覧ください。

WordPress無料テーマを選ぶポイント

①サイトの目的に合ったデザインを選ぶ

ブログ、ポートフォリオ、コーポレートサイトなど用途に合ったデザイン構成になっているかを確認しましょう。

無料テーマでもテンプレートの種類が豊富なものを選ぶと便利です。

  • ブログサイト:シンプルで読みやすいデザイン、記事が映えるレイアウトのテーマが最適
  • 企業サイト:信頼感のあるデザインで、会社情報や実績をアピールしやすいテーマを選ぶ
  • ECサイト:商品ページが見やすく、カート機能が搭載されたテーマが必要
  • ポートフォリオサイト:クリエイティブなデザインで、画像や作品を魅力的に見せられるテーマがおすすめ

②SEO対策がされているか

基本的なSEO機能(構造化データ、meta設定、hタグ管理など)があらかじめ搭載されているかをチェックしましょう。

  • 軽量で表示速度が速い(ページの読み込みが遅いと、SEO評価が下がる)
  • 構造化データに対応(Googleがコンテンツを正しく理解しやすくなる)
  • 適切なHTMLタグが使用されている(見出しタグの使い方が適切かチェック)


SEO対策についてはこちらもチェック!

③スマホ対応(レスポンシブデザイン)か

現在のユーザーの多くはスマホでサイトを閲覧するため、モバイルフレンドリーな設計かどうかは必須。スマホ対応が不十分なテーマだと、ユーザーがストレスを感じて離脱してしまう可能性が高くなります。テーマを選ぶ際は、スマホ表示のデモを確認しておきましょう。

  • 画面サイズに応じてレイアウトが自動で調整されるか
  • スマホでの操作性が良いか(メニューやボタンがタップしやすい)
  • フォントサイズ余白が適切か

④カスタマイズのしやすさ

サイトを運営していくうちに、「デザインを少し変えたい」「レイアウトを調整したい」と思うことがあります。そのため、簡単にカスタマイズできるテーマを選ぶと便利です。
初心者でも扱いやすく、将来的にデザインを変更しやすいテーマを選びましょう。

  • ノーコードでデザインを調整できる(管理画面から色やフォントを変更可能)
  • ウィジェットショートコードに対応している(機能を簡単に追加できる)

⑤サポートやアップデートが継続されているか

無料テーマは開発が止まることもあるため、更新頻度が高く、最新のWordPressバージョンに対応しているかを事前に確認しましょう。

  • 開発元が定期的にアップデートしているか
  • カスタマーサポートがあるか(購入後の問い合わせ対応など)
  • ユーザーの口コミや評判が良いか

無料で使えるおすすめのWordPressテーマ

Cocoon(コクーン)

Cocoon(コクーン)

「Cocoon」は、高速表示・内部SEO対策・豊富なカスタマイズ機能が特徴の無料テーマです。

特徴SEO対策済みデザインの自由度が高いレスポンシブデザイン対応
おすすめ用途ブログアフィリエイト
企業サイト
公式サイトhttps://wp-cocoon.com/

Lightning(ライトニング)

Lightning(ライトニング)

「Lightning」は、企業サイト・コーポレートサイト向けの無料テーマで、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。

特徴ブロックエディター対応拡張性が高いレスポンシブデザイン対応
おすすめ用途企業サイト
コーポレートサイト
公式サイトhttps://lightning.vektor-inc.co.jp/

Luxeritas(ルクセリタス)

Luxeritas(ルクセリタス)

「Luxeritas」は、とにかく軽量で高速表示にこだわったテーマです。

特徴超軽量&高速表示内部SEO対策がしっかりしているデザインの自由度が高い
おすすめ用途ブログ企業サイトアフィリエイト
公式サイトhttps://thk.kanzae.net/wp/

Xeory(セオリー)

Xeory(セオリー)

「Xeory」は、SEOコンサルティングで有名な「バズ部」が開発した無料テーマで、コンテンツマーケティングに最適な設計になっています。

特徴SEO対策が強力コンテンツマーケティング向けの設計シンプルなデザインでカスタマイズしやすい
おすすめ用途ブログメディア企業サイト
公式サイトhttps://xeory.jp/

LION MEDIA(ライオンメディア)

LION MEDIA(ライオンメディア)

「LION MEDIA」は、情報発信を重視したメディアサイト向けの無料テーマです。

特徴メディアサイト向けに最適化レスポンシブデザイン対応広告管理機能付き
おすすめ用途メディアサイトニュースサイトブログ
公式サイトhttps://lionmedia.fit-jp.com/

無料テーマのメリット・デメリット

無料テーマのメリット

無料テーマには初期費用をかけずに始められる手軽さや、軽量で動作が速いなど、導入しやすい魅力がたくさんあります。ここでは、無料テーマならではの代表的なメリットを整理してご紹介します。

  • 費用がかからない
    → 初期費用ゼロで導入できる
  • シンプルで軽量なテーマが多い
    → 表示速度が速い傾向がある
  • オープンソースのものが多く、カスタマイズが可能
    → 自分でコードを編集できる人には向いている
  • コミュニティが活発
    → 人気の無料テーマは利用者が多く、フォーラムなどで情報を得やすい

無料テーマのデメリット

一方で無料テーマには有料テーマにはない制約も存在します。

特にデザインの自由度サポート体制などの面で気をつけるポイントがあります。導入前に把握しておくべき注意点を見ていきましょう。

  • デザインの自由度が低い
    → カスタマイズが限られている場合が多い
  • サポートが受けられない
    → 不具合が発生した場合、自己解決する必要がある
  • 機能が制限されている
    → 追加機能を導入するにはプラグインが必要
  • 他のサイトとデザインが被りやすい
    → 独自性を出すのが難しい

無料テーマはコスト面や手軽さで優れていますが、機能やサポートの面で物足りなさを感じることもあります。  

「もっと高機能で自由度の高いテーマを使いたい!」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ

無料テーマでも、企業サイトやブログに十分活用できる高品質なものがたくさんあります。
特にSEO対策・レスポンシブ対応・操作性などの基本性能が整っているテーマを選ぶことで、費用をかけずに魅力的なサイトを構築可能です。

まずは自社サイトの目的を明確にし、それに合ったテーマを選ぶことが第一歩。
もし「テーマの選び方に迷う」「無料テーマでも見た目や機能に妥協したくない」という方は、ぜひrelationにご相談ください。

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この記事を書いた人

N・I・りこ

デザイナー・SEOライター・翻訳

N・I・りこ
22年12月入社。前職は日本語教師でrelationの翻訳・SEOライティング担当。 マダガスカル在住中、とあるデザインに一目惚れをしたことがきっかけで転身した行動型デザイナー兼ライター。 これまで累計100本以上のSEO記事で、企画〜構成・執筆までを一貫して担当。 担当案件にて、2024年10月〜12月中旬の約2.5ヶ月で、自然検索からのセッション数を19,217件獲得。 これまで複数の記事で検索1〜3位を維持している実績を持つ。