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【インタビュー#1】チーフデザイナー×フロントエンドエンジニア – 同じ職場から入社したメンバー2人のインタビュー

こんにちは!

今回はrelationブログ、初の試み!
relationデザインチームの立ち上げから活躍しているチーフデザイナーとフロントエンドエンジニアのインタビューを実施しました。

元々同じ会社で働いていたベテラン2人。
前職の会社改革をきっかけに転職を決意し、同時期に入社したという経緯があります。

デザインの世界に飛び込んだきっかけは?
relationの魅力は?
入社したきっかけは?

今回は社内でもあまり知られていないお話を大放出!
今の思いを直球に語ってくださいましたので、ぜひご覧ください。

この記事におすすめな人は?

  • デザインの仕事に興味がある
  • relationのデザインチームを知りたい
  • relationという会社に興味がある

FUNAKI

アシスタントマネージャー・アートディレクター・デザイナー

船木

PC操作未経験のクラフト(金属・木)デザイナーからWEB業界へ
星の数ほどのデザインを世に誕生させてきた。そうです。わたしがFUNAKIです。
「神は細部に宿る(ディテールへのこだわりが作品の本質を決める)(全体あってのディテール、ディテールあっての全体である)」をモットーに制作の中心的な人物になって貢献していきたいと思っております。

KUBOTA

チーフ・フロントエンドエンジニア・解析士

窪田

四国から接続するデザインチームの一人エンジニア。
デザイン会社へアルバイトで入り、デザイナーに憧れるもののセンスがなかったため諦めて実装側を勉強し今に至る。週末は地元アマチュア楽団でプレイヤー活動。

大きく異なる、WEBデザインとの出会い

– 船木さんと窪田さんは様々なデザイン会社を経験されてきたんですよね。初めにデザインの世界に入ったきっかけを教えてください。

僕はもともとクラフトデザイナーだったんです。
ただやはり厳しい世界なので24,5歳ぐらいで「将来どうしようかな」と考えていた時に、知り合いから今とは違うデザインができる仕事があると誘われて。それがWEB・DTPデザイナーだったんですよね。
何かを作ることやデザインすることが昔から好きだったので嬉しかったんですけど、ただここで大問題がありまして…僕、それまでPCに触ったことなかったんですよね(笑)。
まずパソコン自体を持ってなかったですし。入社後にPCスキルを学んでいって、本当に経験値ゼロの状態からのスタートでした。それからもう16年経ちますが、未だにこの世界にいる自分が信じられないです。

僕はデザイン会社にアルバイトで入ったのがきっかけで、最初はデータ入力とか画像加工の手伝いとかをしてました。
なので「コーディングをやりたい!」と思っていたわけではなくて、たまたまアルバイトから始めて、いつの間にかフロントエンジニアになっていたという感じです(笑)。
だからPCの苦手意識とか、僕はあまりなかったですね。

– お二方とも各々のきっかけがあって、WEBデザインの世界に飛び込まれたのですね。そこから様々な会社を経て、前職で出会われたと。

そうです。前職の僕の立ち位置はデザインやデザインの監修でしたね。前の会社はECに重きを置いていて更新とか特集ページを作ったりしていました。
ただ窪田さんが入社される前は僕がコーディングをしていた時期もありましたね。自分でデザインもして本番反映もして…人数が少なかったのでデザイナーは僕だけの時もあったりしました。

僕が前職の会社に入ったのはちょうどコロナが流行った時で、経営方針として「ECが盛り上がってきたね、人増やしたいね」というタイミングでした。僕が入社してまた案件を増やしていって、という感じですね。

きっかけはスカウト!relationへの転職

– そこでお二方は制作・運営チームとしてご活躍されていたと。それからなぜrelationへの転職を考えられたのでしょうか?

えーと、きっかけは前職で行われた会社改革ですね。それまでの仕事の方向性を結構変えるようなものだったので、そこで転職を決めました。
それで当時同じように転職活動をしていた美絵子さん(relationシニアマネージャー/船木・窪田と前職同じ)が声をかけてくれたという感じです。いきなり「relationで一緒に働かない!?」と誘われて「え、relaitonってなに!?」みたいな感じでした(笑)

僕も船木さんと同じで、美絵子さんスカウトです。美絵子さんが前の会社を辞められる際に「一緒に働かない?」とお誘いを受けました。前の会社では美絵子さんと船木さんがずっと一緒に案件で動いているメンバーだったので、「美絵子さんと仕事したいな」というのがあって転職することに決めました。


僕も美絵子さんと一緒に仕事をしたいというのが大きかったですね。
でもrelationという会社を全然知らなかったので、お誘いを受けてからホームページを見たり個人的に調べたりしてました。

– 当時relationでは、システム会社に珍しいデザイン事業部立ち上げの時期でしたが、スタートアップメンバーとして不安だったりしましたか?

正直なところ不安は全く無かったです。というか偉そうな話をすると、どうやったら会社に貢献できるだろうって、もう既に採用された体で考えてました(笑)。
今までスタートアップというものに立ち会ったこともなかったですし、もちろん誘われた時に驚きはしましたが今まで僕がデザイン業界を渡り歩いてきた会社の中で一番大きい企業だったこともあって不安は無かったですね。

不安はなかったですね。船木さんがおっしゃるように大きい会社だったということもありますし、relationは働き方もすごく自由でリモートの方も出勤されている方もいると事前に伺っていたので何の抵抗もなく。
ただやっぱりシステムが母体の会社なので、僕はHTMLとCSS、JSぐらいしか書けないからそういう言語バリバリの企業に入るのはドキドキするなあというのはありました。

relationの多彩なチームメンバー

– お二方ともデザインチームの中心人物ですが、デザインチームのメンバーについてはどのように思っていらっしゃいますか?

今デザインチームは発足してまだ1年も経ってないですが、一番驚いたのは皆さんの「取り組む姿勢」ですね。みんなが率先して業務に取り組んでいく姿勢というところがあって、そこは見習いたいなと思っています。
例えば、中々腰が上がらないような業務がある時にみんな率先して「やります!」って手を挙げて取り組んでいく姿勢が素晴らしいなと。他にも、皆さんリモートなので対面してお会いする機会は少ないですが「チームの雰囲気の良さ」を感じるところは本当に良いですね。


今のメンバーは半分デザイナーさんで構成されているので(笑)、多彩というか自由というか、皆さんそれぞれの考え方があって自分を持っているなと思いますね、特にデザイナーさんは。経歴も本当にそれぞれおもしろい人ばかりですし。

確かに、窪田さんがおっしゃるようにrelationのデザイナーは多彩というか「ひとりひとり違うデザイナー」というイメージがあります。それこそカメラが得意な人とか元エンジニアだった人とか。


デザイナーさん4人いらっしゃいますが、あまり被っているところがないというか、守備範囲が各々少しずつ違いますよね。


他のデザイナーさんの話を聞いてて刺激になることも多いですしね。
考え方とか技術面とか、さっき話に出た取り組む姿勢とかも含めて「あ、なるほどなー」と思うことがあります。だから自然と学べるというか、そういう環境も出来ているかなと思います、個人的には。

他社にはない魅力とこれからのデザインチーム

– relationでのお仕事をする上で、経験されてきた会社とは異なる魅力や楽しさはありますか?

relationは社内・社外で定例だったりミーティングに参加する頻度は高いのですが、だからこそ業務においての上流・下流過程の認識ズレやブレが起きにくい。これはすごいことだと思ってます。
今まで経験してきた会社では、例えばディレクターの位置と現場の認識ズレがあるのは日常茶飯事だったんですが、今下流過程にいて上流過程をフォローしたりしていてもその辺はスムーズだなと思います。その理由はやっぱり上の人たちが現場の声をしっかり取り入れてくれていることですね。いい意味で自由なところも魅力だなと個人的には思っています。

うーん…僕は頭こねくり回しながらやっていることの方が多くて「辛いな」と思うこともありますが、今のチームはそれぞれ得意分野が異なるデザイナーさんがいるので、そういう方々の引き出しから出てきたデザインを形にしていくのは楽しいですね。各々やりたいことが違うんだろうなって思いながらデザインデータを見てます。前の会社とかでは船木さんの息が大分かかったデザインを見ることが多くて。この会社ではデザイナーさんそれぞれのデザインを見ることができる機会が増えて、それで今すごく面白いです。
あと働き方では福利厚生はもちろん、柔軟な環境があることも大きいですね。フルリモートで働くメンバーも多いし、毎月上長と1on1を行なって自己目標を明確にしたりと社員の声を常に吸い上げる姿勢があると思います。

– relationデザインチームで「こんな仕事がしたい」など、今後の目標を教えてください。

まずはrelationのデザインチームの更なる発展のために、チームのポジショニングをより強化していくことが大切だと考えています。これからは新しいメンバーの加入も見込まれますし、より効果的な仕組みを築いたりして結束を一層固めていきたいですね。これからの展望に向けてしっかりとした基盤を築いていくことで、チームの成長に繋がると思います。
またrelationは今まで経験してこなかった仕事、例えばシステムのフロントデザインだったりとかを経験することができるので、もっとやってみたいなという気持ちもあります。せっかく社員数が*200人ぐらいいる会社なので、色々な人とお仕事をしてシステム方面に貢献したいなと思いますし。あとはやはりシステムとデザインという、会社の強みをもっと打ち出していきたいなと。(*社員数:2023年11月現在)

そもそもデザインチーム発足自体がシステム×デザインをすれば「新たな強みになる!」ということだったので、そういう案件にもっと関われたらいいなと思いますね。2023年秋の全体会議で色々な人に会ってお話もできたので、是非是非そういう案件に携わってみたいなという気持ちはあります。ただ携わっちゃうと僕要らないかもってことになるかも(笑)。
ただやはりデザイナーさんがつくるシステムの画面は見てみたいです。どんな画面ができるのかとか。
またrelationデザインチームの強みは運営のフェーズに持っていけることだと思います。ECはもちろんですが、コーポレートとかも運営でどんどんサイトを育てていくお手伝いがしたいですね。

窪田さんがおっしゃる通りです。今ありがたいことに運営で頂いている案件も多いので、それをもっと増やしたりだとか。今はコーポレート系をやることも多いので、モールやShopifyなどのECももっとやりたいです。個人的にはShopifyのテーマをrelationで作りたい!テーマを作るって未知ですごく大変だと思いますけどね。



テーマの構築、面白そうですよね!うちの新しい強みにもなりそうです。

– 最後に、このインタビューを読んでいる方にメッセージをお願いします!


デザインチームは個人個人の意見も吸い上げながら、これからの成長と発展に向けて、新たな可能性を追求していっています。いろんな意見を出してもらってチームの皆さんと作っていきたいです!あとリモートで働けるなど働き方も柔軟ですよ。

僕はデザインをして16年目になるのですが、デザインって奥が深くて正解はありません。技術面はもちろん念頭に置かなくてはいけないですが、自分が作っているものでもあまりそこで正しいか正しく無いかの判断はしないようにしています。
他にもデザインの仮説から構築するおもしろさ、そしてデザインでの問題解決。ゼロから作っていくという面白さもあるし、会社やチームにも貢献していける。やりがいにもつながる、これら3つを念頭に置いて僕はデザイン業務を行なっています。
これからもお客様の新しい挑戦の力になり、一緒に成長していけることを楽しみにしています。
今回はrelationのデザインチームに興味を持って頂き、ありがとうございました!

シニアマネージャーみえこから:relationにとってのお二人

船木さん:
チーフとしてデザイナーをまとめチームを引っ張っていってくれている大切な存在。
またデザインコンペに参加すると勝率がかなり高く、デザインの品質・技術面・人望が素晴らしいと思っています。
まちがいなく、彼がいなかったら現在のデザインチームにはなっていなかったと感じています。

窪田さん:
コーディング業務だけでなく、サイトの管理・運営サポートや解析まで幅広く活躍できる優秀な存在です。またメンバーから困ったときに相談をひきうけたり、最後の砦的なポジションなので非常に頼もしいメンバーです。

まとめ

今回はrelationデザインチームの頼れるお二人、チーフデザイナーとフロントエンドエンジニアにインタビューを行いました。

relationデザインチームでは「デザイン」という枠を超えて、ECサイト・WEBサイトの開発から運営まで幅広く対応しています。
また、それだけにとどまらずシステム会社らしく管理の徹底や他チームと連携したシステムやアプリのデザインまで実現可能!是非これからのrelationのデザインチームにご期待ください。

「インタビューシリーズ」ではrelationのデザイナー、そしてエンジニアへのインタビューも行なっていきます。また次回をお楽しみに!

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