こんにちは!relationのリコです。
「Webサイトやブログを始めたいけれど、どんなツールを使えばいいか悩んでいる…」
そんな人におすすめしたいのが「WordPress(ワードプレス)」です!
WordPressは個人から企業まで幅広いユーザーが利用する、無料で使えるウェブサイト作成ツール。特にブログやオンラインショップなど、さまざまな目的に対応できる柔軟性が特徴です。
プログラミングの専門的な知識がなくても始められるため、経験が浅い方や初心者にもおすすめ。
数え切れないほどのデザインテンプレート(テーマ)や機能追加のプラグインがそろっていて、自分らしいサイトが簡単にできちゃいます!
この記事ではWordPressのメリットとデメリットを詳しく解説し、導入手順やおすすめのテーマ選びのポイントも紹介します。
Webサイトやブログを始めたいあなたへ、お役立ち情報満載です!
目次
WordPressとは?
WordPressはブログやWebサイトを簡単に作成できる「CMS(コンテンツ管理システム)」と呼ばれるツールの一つです。
専門的な知識がなくても、文章や写真・サイトのデザインを管理・編集できます。
もともとはブログのためのツールとして登場しましたが、今では企業のWebサイト、ニュースサイト、ECサイト(オンラインショップ)など、幅広い用途で使われています。
世界中で人気があり、世界中の全Webサイトの中でWordPressの利用率は約40%以上!日本国内に限定すると、そのシェアは約80%以上と圧倒的な支持を得ています。
WordPressはオープンソースのCMSとして無料で提供されているため、初期費用を抑えたい人にとってもおすすめ!
公式サイトからソフトウェアをダウンロードし、サーバーにインストールするだけで利用できます。
プログラミングの知識がなくても見たまま操作ができるため、初心者でも簡単にサイト運営が始められますよ!
WordPressのメリット
初心者でも簡単に使える
WordPressは難しい操作や特別なスキルがなくても使いやすいように設計されています。
インストールから基本設定までがシンプルなため、初心者でも設定に困ることは少ないでしょう。
ページの操作画面は直感的に操作できるブロックエディタ(Gutenberg)で、ドラッグ&ドロップで項目を移動させたり、文字を入力したりするだけで、ページを編集することができます。
コードを書く場面はほとんどないので、プログラミングの知識がなくてもページを作っていけます!
自由なカスタマイズが可能
WordPressの大きな特徴は、「テーマ」と「プラグイン」を利用して、自由にデザインや機能をカスタマイズできる点。
テーマとはサイトの見た目を決めるテンプレートのことで、無料と有料のテーマがあります。
プラグインは追加したい機能(例:問い合わせフォームやSEO対策機能)を簡単に導入できる拡張ツールのことです。
これらを組み合わせることで、デザイン性や機能性に富んだ、あなただけのオリジナルサイトを作成できるんです。
SEO対策に強い
SEO(検索エンジン最適化)とは、検索エンジンで自分のサイトが上位に表示されやすくするための対策のこと。
WordPressはSEO対策に役立つ機能が豊富で、簡単に検索エンジン対策ができるため、多くのブロガーやマーケティング担当者に重宝されています。
またSEO専用プラグインも利用できるので、専門知識がなくても効果的な対策が可能です。
コミュニティが充実
WordPressは世界中で使われているので、ユーザー同士のコミュニティが非常に充実しています。
困ったときに質問できるフォーラムや、情報を共有するブログ記事がたくさんあり、学びながら活用することができます。
また日本語で書かれた情報源も豊富。英語がわからなくても情報を得られるのは大きな利点ですね!
WordPressのデメリット
細かい設定には専門知識が必要
WordPressは初心者向けですが、サイトを独自にカスタマイズしたい場合や複雑な機能を追加したい場合には、HTMLやCSS、PHPといったプログラミングの知識が必要になることもあります。
どうしてもコードを扱わなければならない場面も発生するため、完全に自由に操作するにはある程度学習が必要です。
専門のサポートチームや問い合わせ窓口がない
WordPressは無料で提供されているオープンソースのソフトウェアのため、専用のサポートチームがありません。
公式のサポートフォーラムで助けを求めることはできますが、基本的に問題が発生した場合は自分で情報を探して解決する必要があります。
利用ユーザーが多く情報源は豊富にあるので、WordPressのコミュニティや有識者のブログ記事などで解決策を見つけることもできますが、個別のサポートや素早いレスポンスが欲しい場合は別途サポートを提供する会社と契約する必要があります。
セキュリティの脆弱性
WordPressは利用者が多いため、ハッキングなどのサイバー攻撃のターゲットになることもあります。
WordPress自体は定期的にアップデートされ、セキュリティ強化がされていますが、古いテーマやプラグインを使い続けると、セキュリティの弱点が生まれることがあります。
常に最新の状態に更新し、信頼できるプラグインを使うようにしましょう!
relationではWebサイト制作のエキスパートとして、要件定義のご提案から、構築後の運営サポートまで一貫したお手伝いが可能です。
WordPressの使い方
インストール方法
1. サーバー契約後、WordPressの公式サイトからインストールファイルをダウンロード
2. ファイルをサーバーにアップロードし、インストールウィザードを進める
3. 管理画面(ダッシュボード)にアクセスして基本設定を行う
※サーバーによっては、WordPressのインストールを助けてくれたり、簡単インストールの手順を提供していることがあります。
サーバーを選ぶ際のポイントにしてもいいかもしれませんね!
ダッシュボードの使い方
1. ログイン後、ダッシュボードにアクセス
2. 記事やページの作成、デザイン設定など、各種管理が可能
投稿、ページの作成方法
1. 「投稿」または「ページ」から新規作成をクリック
2. タイトルを入力
3. 本文や画像、リンクなどを挿入し、「公開」をクリック
メディア(画像・動画)の管理方法
メディアライブラリを使えば、アップロードした画像や動画を一括で管理できます。
投稿やページ作成時に、必要なファイルを選択して挿入可能!
不要になったファイルの削除や、ファイルの名前変更も簡単に行えますよ。
プラグインのインストール方法
1. ダッシュボードから「プラグイン」→「新規プラグインを追加」を選択
2. 必要なプラグインを検索し、「インストール」→「有効化」をクリック
3. 設定が必要な場合は、プラグインの設定画面を開いて表示に従います。
WordPressテーマ選びのポイント
1. 無料テーマ vs 有料テーマ
無料テーマはコストを抑えて始められる反面、デザインや機能の制限がある場合があります。
有料テーマはプロフェッショナルなデザインやサポートが充実しているため、ビジネス用途などで本格的に使う場合におすすめ。
目的や予算に応じて、使いやすいテーマを選びましょう。
2. レスポンシブデザイン
レスポンシブデザインとはスマホやタブレットでも見やすい画面構成のこと。
スマホ利用者が増加している昨今では、レスポンシブ対応のテーマを選ぶことが必須条件となっています。
テーマのプレビューを確認し、スマホ表示も考慮して選びましょう。
3. 機能性と拡張性
テーマによって追加できる機能は異なります。
例えば、商品ページのデザインが必要なECサイト向けテーマや、ブログ向けのシンプルなテーマなど、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
また、テーマが定期的にアップデートされているかも重要なポイント。テーマの紹介ページでテーマに関する情報を見ることができます。
ユーザーのレビューも参考にしてくださいね!
初期費用と運営コスト
WordPressの初期費用と運営コストは、サイトの規模や目指すデザイン・機能によって変わってきます。必要な費用は以下の通りです。
初期費用
1. ドメイン取得費用
ドメインはサイトの住所にあたります(例:「〇〇.com」、「△△.jp」)
ドメインは一度購入すれば長期的に使用できますが、年間で1,000円〜3,000円程度の費用がかかります。ドメイン名によって費用は異なり、人気のあるドメインになるほど費用が高くなる傾向があります。
人気のあるドメイン提供サービス
- お名前.com
- Xドメイン
- ムームードメイン
2. サーバーレンタル費用
サーバーは、サイトのデータを保管する場所です。
WordPressを動かすには、WordPress対応のサーバーをレンタルする必要があります。
レンタルサーバーの費用は月々500円〜1,500円程度で、選ぶプランやスペックによって異なりますが、大規模なサイトに成長させたい場合は、より高性能なサーバーを選ぶことも考慮に入れましょう。
人気のあるレンタルサーバー
- Xserver(エックスサーバー)
- lolipop!(ロリポップ)
- Conoha WING(コノハウイング)
- さくらのレンタルサーバ
3. テーマやプラグインの費用
WordPressのテーマやプラグインには無料と有料のものがあります。
有料テーマはデザインが洗練されており、カスタマイズも豊富な場合が多いです。
また、特定のビジネス用途に特化したプラグインなども有料になることがあり、必要に応じて費用が発生します。
運営コスト
WordPressの運営にかかる月々の費用は、基本的にはサーバー代とドメインの更新費用だけです。
注意したいのは、有料テーマやプラグインを使用している場合。
買い切りのものもありますが、一定期間で更新費用が発生するものもあるので、事前に把握しておきましょう。
また、制作会社に運営まで頼んだ場合や、専門の会社に運営サポートをしてもらう場合は、サポート費用が発生します。
まとめ
いかがでしたか?
WordPressは初心者から上級者まで幅広く使えるCMSであり、カスタマイズ性や運用のしやすさが魅力。
特に専門知識がなくても、サイトを構築して情報発信を始められる点は、ブログやビジネスを始めたい人にとって大きなメリットですよね!
ただ一方で、Webサイトに求めるデザインや機能にこだわりたい方にはハードルが高く感じるかもしれません。
株式会社relationは、以下の強みを活かして、WordPressを使用したWebサイト構築を提供しています:
- システム×デザインの融合:システム会社ならではの高度な技術力と、洗練されたデザイン力でユーザー体験を重視したサイトを構築します。
- 多様なニーズに対応:企業のコーポレートサイトからECサイト、ブログサイトまで幅広いジャンルに対応可能です。
- SEO対策と運用サポート:集客を意識したSEO設計はもちろん、リリース後の運用サポートも手厚く提供します。
- カスタマイズの自由度:テンプレート利用から完全オリジナルデザインまで、目的に応じた柔軟な提案が可能です。
テーマ選びからカスタマイズまで、まとめてプロにお任せください。