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【2025年最新版】WordPressセキュリティ対策おすすめプラグイン3選

【2025年最新版】WordPressセキュリティ対策おすすめプラグイン3選

はじめに

「WordPressでサイトを作ったけど、セキュリティ対策ってどうすればいいの?」
「プラグインがたくさんあって、正直どれを入れればいいのか分からない…」
そんなお悩み、抱えていませんか?

WordPressは世界中で利用されている人気のCMSですが、その分サイバー攻撃の標的になりやすいというリスクも抱えています。
不正ログインや改ざん、ウイルス感染など、放っておくとサイトの信頼性やSEOにも悪影響を及ぼす可能性があります。

でもご安心ください!WordPressのセキュリティプラグインを導入することで、専門知識がなくてもリスクをグッと減らすことができますよ。

この記事では、最低限導入したいWordPressのおすすめセキュリティプラグインを3つ厳選してご紹介します。

「安全なサイト運営をしたい」
「とにかくどのセキュリティプラグインを入れればいいか知りたい!」
そんな方は、ぜひ最後までチェックしてください!

WordPressのSEO対策プラグインについては、こちらの記事をどうぞ

WordPressにセキュリティプラグインが必要な理由

「WordPressにセキュリティプラグインって本当に必要?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし実際のところ、WordPressはとても便利なぶん、サイバー攻撃に狙われやすい存在でもあるんです。

ここでは、「なぜWordPressにセキュリティプラグインが必須なのか?」をわかりやすく解説していきます。

世界中で使われるWordPressは攻撃対象になりやすい

WordPressは、世界中のWebサイトの40%以上で使われている人気のCMS。個人ブログから企業サイト、ECショップまで、幅広く活用されています。

でもその人気の高さが、逆にサイバー攻撃の対象になりやすい理由にもなっています。

攻撃者からすると、「多くの人が使っている=攻撃の効率がいい」ということ。
特に、セキュリティ対策が不十分なサイトを狙って、

  • 自動でログインを試みる「総当たり攻撃」
  • 古いプラグインの脆弱性を突く攻撃
  • 不正なスクリプトを仕込む乗っ取り行為

など、思っている以上に“無差別に”攻撃が行われているのが現状です。

「ウチは小さいサイトだから大丈夫」と思っていると、知らないうちに巻き込まれているケースも珍しくありません。

改ざん・乗っ取り・情報漏洩……放置するとどうなる?

セキュリティ対策をしないまま運用していると、さまざまなリスクが出てきます。

たとえば、

  • サイトのトップページが書き換えられる(改ざん)
  • 勝手に広告やスパムリンクが表示される
  • 管理者権限を乗っ取られてログインできなくなる
  • お問い合わせフォームなどから情報が盗まれる

など、直接的な被害につながる可能性もあります。

さらに怖いのが、こうした被害が起きた場合、検索結果から除外される、ブラウザで警告が表示されるといったことが発生する恐れがあり、そうなるとユーザーからの信頼も失ってしまいます。

これらは一度発生すると、元に戻すのに時間も労力もかかるのが現実。
だからこそ、「何か起きてから対策する」ではなく、「何も起こらないように備えておく」ことが重要なんです。

次の章では、おすすめのWordPressのセキュリティプラグインをご紹介していきます!
セキュリティ対策の第一歩として、ぜひ参考にしてください。

厳選3つ!WordPressのセキュリティプラグイン

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard WP Plugin』は、日本製のプラグインで、日本語対応かつ初心者でも扱いやすいことが特徴です。Webサイトを簡単かつ強固に守ってくれます。
初心者でもすぐに設定でき、運用に手間がかからない点もメリットです。

  • 管理画面のURL変更機能により、不正アクセスを防止
  • ログイン時の画像認証でブルートフォース攻撃を防ぐ
  • ログイン失敗時の通知機能で異常を迅速に把握できる
  • 日本語環境に最適化されているため、設定が簡単
名称SiteGuard WP Plugin
URLhttps://ja.wordpress.org/plugins/siteguard/

All In One WP Security & Firewall

All In One WP Security & Firewall

All In One WP Security & Firewall』は、サイトのセキュリティ強化を包括的にサポートする高機能なプラグインです。シンプルなインターフェースで直感的に使えるため、初心者から中級者までおすすめできます。

  • ファイアウォール機能で悪意あるアクセスをブロック
  • ユーザーアカウントのセキュリティ強化機能を搭載
  • ファイル変更検知機能で異常を素早く把握できる
  • 定期的なセキュリティスキャンで脆弱性を検知・通知

基本設定を行うだけで強力なセキュリティが構築できるため、安全なサイト運営に貢献します。

名称All In One WP Security & Firewall
URLhttps://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-wp-security-and-firewall/

Wordfence Security

Wordfence Security

Wordfence Security』は、世界中で高く評価されている多機能なセキュリティプラグインです。ファイアウォール(WAF)とマルウェアスキャンの機能を中心に、リアルタイムでの攻撃検知と防御を実現してくれます。

基本的な保護機能は無料で利用でき、より高度な対策が必要な場合は有料版での拡張も可能です。

  • ファイアウォール機能で、外部からの不正アクセスをブロック
  • マルウェアスキャンで、感染ファイルや改ざんを自動チェック
  • ログイン試行の制限や2段階認証など、ブルートフォース攻撃対策も充実
  • アクセス解析や脅威の可視化機能があり、管理しやすいインターフェース
名称Wordfence Security
URLhttps://ja.wordpress.org/plugins/wordfence/

効果的なセキュリティ運用のためのコツ

WordPressのセキュリティプラグインを入れたからといって、完璧に安全!…というわけではないのがWordPressのセキュリティ対策の難しいところ。

サイトを安全に保つには、「入れて終わり」ではなく、日々の工夫や意識がとても大切です。
ここでは、効果的なセキュリティ運用のために、ぜひ知っておきたいポイントを4つご紹介します。

本当に必要なプラグインだけを導入しよう

「このプラグインも良さそう」「あれも入れておけば安心かも」と、WordPressのセキュリティプラグインをついたくさん入れたくなってしまいますよね。

でも導入プラグインが多いと、サイトの表示速度が遅くなったり、プラグイン同士の相性で不具合が起きたりと、かえって逆効果になることも。

そこで大切なのが、“サイトにとって必要な機能分だけのWordPressのセキュリティプラグインを導入する”ということです。

  • ログイン画面の保護(画像認証など)
  • ファイアウォール機能(不正アクセスをブロック)
  • マルウェアスキャン(不審なファイルの検知)
  • データのバックアップ・復元

といった基本機能が過不足なくそろっていれば、多機能なプラグイン1つで十分なケースもあります。

逆に、同じような機能を2つ以上のプラグインで重ねてしまうと、処理が重複してサイトに負荷がかかる可能性があります。

まずは必要な対策を整理してから、それを満たせるプラグインを1〜2本選ぶのがおすすめです。
“守ること”も大事ですが、“軽快に動くサイトを維持すること”もまた大切なユーザー体験のひとつです。

導入後の「設定」と「メンテナンス」も忘れずに

WordPressのセキュリティプラグインをインストールしただけで、つい「これで安心!」と思ってしまいがちですが、実は初期状態のままだと防御レベルが不十分なことも少なくありません。

多くのプラグインでは、ログイン通知やファイアウォール、アクセス制限などの機能が「オフ」になっていたり、細かい設定を自分でカスタマイズすることで最大の効果を発揮するようになっています。

WordPressのセキュリティプラグインを導入したら、

  • 最初に必要な項目をしっかり設定する
  • 定期的にアップデートする
  • 使っていないプラグインは整理・削除する

といった、初期設定・日々のメンテナンスを実施するようにしましょう。
「入れっぱなし」ではなく、“使い続ける”意識を持つことで、サイトはもっと安全になりますよ。

不正アクセス通知などのログ確認習慣を持つ

多くのセキュリティプラグインには、

  • ログイン履歴の記録
  • 不正アクセスの通知
  • ファイルの変更を知らせる機能

といったログ機能がついています。

これを活用すると、海外からの不審なアクセスや覚えのないユーザー操作、突然のファイル改ざんなど、サイト上の“おかしな動き”にすぐ気づくことができます。

とはいえ、難しく考える必要はありません。まずは週に1回メールをチェックするだけでもOK!
「おや?」と思ったときにすぐ対応できるよう、習慣にしておくと安心です。

必要に応じて専門家への相談も視野に

「いざというとき、自分で対応できるか不安…」
そんなときは、無理せずプロに頼るのも全然アリです。

  • WordPress専門の保守サービス
  • サーバー会社が提供するセキュリティオプション
  • 外部の監視・WAF(Webアプリケーションファイアウォール)

など、頼れる外部サービスは意外とたくさんあります。

「何か起きてから慌てる」のではなく、「何か起きたときの相談先」を決めておくことで、より安心してサイト運用ができますよ。

relationでは、戦略的なプラグイン選定やセキュリティ強化、その後のサイト運営まで、幅広く一貫したサポートをご提供いたします。

ぜひお気軽にご相談ください!

まとめ

この記事では、WordPressを安全に運営するためにおすすめのセキュリティプラグインをご紹介しました。

WordPressは手軽に使えるぶん、セキュリティ対策が後回しになりがち。
でも実は、“サイトを安全に保つ”という視点は、運営において欠かせない基本中の基本なんです。

今回ご紹介したプラグインを活用すれば、専門知識がなくてもセキュリティ強化が叶います。
不正アクセスや改ざんといったリスクを減らせるだけでなく、検索エンジンからの評価(SEO)や、訪問者からの信頼感アップにもつながります。

セキュリティは“守り”ではあるけれど、長く安心してサイトを育てていくための土台づくり。
まずはできるところから、ぜひ始めてみてくださいね。

「どのWordPressのセキュリティプラグインが自社サイトに合っているかわからない…」
「サイトの運営やセキュリティ対策をプロに相談したい…」
このようなご希望がありましたら、ぜひrelationにご相談ください。

relationでは、マーケティングやWebサイト・ECサイト制作を専門的にサポートしています。
戦略的なプラグイン選定やセキュリティ強化、サイト運営まで、幅広く一貫したサポートをご提供いたします!

ぜひお気軽にお問い合わせください!

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この記事を書いた人

野菜

チーフ・フロントエンドエンジニア

野菜

OA系の講師・ヘルプデスクから転身してはや10年。
英語も苦手なのになぜかこの職種に至った文系エンジニア。
最寄りの世界遺産は平和記念公園で、亀と猫に囲まれつつ作業に勤しんでます。